九州のデザイナー8人と熊本現代美術館でのグループ展をします。ゲストは北海道のワビサビさんです。
僕は黄色で作品を作ります!
ここ最近、仕事で忙殺されてましたが、この打ち合わせや撮影がとても楽しくて、熊本に行くたびに酔っ払ってました。
デザイン怪獣である仲間達に飲み込まれないように、アイデアを夜な夜な磨きたいと思います。

Project H 2018-2019 Exhibition
「いろんなじじょう ー9色のデザイン展ー」

●会期/2018.11/28[Wed]→2019.2/11[Mon]10:00→20:00 入場無料
   火曜日および年末年始(12/29→1/3)は休館
●会場/熊本市現代美術館ギャラリーⅢ & 井手宣通記念ギャラリー
    熊本市中央区上通町2-3びぷれす熊日会館3階
    TEL. 096-278-7500
    www.camk.jp
●主催/熊本市現代美術館(公益財団法人熊本市美術文化振興財団)/Project H

世界は、いろんな事情でできている。

人はみんな、いろんな事情を抱えています。
それぞれ同じ事情なんてひとつもないから、
世界は色とりどりの物語に包まれているのです。
デザイナーも、みんな異なる事情を抱えています。
だから、個性が違うデザインが生まれてきます。
同じ九州で活躍している8人のデザイナーたち。
今回は北海道で活躍されているワビサビをゲストに迎え
それぞれの事情が地域を超えてぶつかり合い、化学反応を起こして、
これまでになかったデザインの可能性が開きます!

●Project H
2016年1月、春髙壽人、河野靖弘、宮崎智文らを中心に福岡で発足。
「wwwww-笑うグラフィック」展(2016年11月1日-11月13日、福岡イムズ 5階 特設会場)、同展ポスター(7枚連作)が年鑑『Graphic Design in Japan 2017』入選。「wwwww-笑うグラフィック」展(2017年10月18日-31日、福岡イムズ4階 紀伊国屋書店及びエスカレーター横特設会場)。 2018年は中心となるメンバーに、九州各県のメンバーを加えて活動を行う。

●Members
春髙壽人 Hisato Harutaka
1986年有限会社春高デザイン設立。広告デザインを中心に、グラフィックデザイン、プランニング、CI・VI計画、アートディレクション、タイポグラフィ、パッケージデザイン、サイン計画、店舗デザインといったクリエイティブ活動を行う。「フランスショーモンポスターフェスティバル 入選」「メキシコ国際ポスタービエンナーレ 入選」「ソウルトリエンナーレ 入選」「ブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレ 銅賞」「ポーランド国際プリントトリエンナーレ 入選」「ヘルシンキ国際ポスタービエンナーレ 入選」「香港国際ポスタートリエンナーレ 入選」「韓国Kecd 入選」その他、受賞多数。

岡崎友則 Tomonori Okazaki
1978年北九州生まれ。株式会社岡崎デザイン代表。K-ADCアワード 2015セルフプレゼンテーション部門 植原亮輔賞 受賞。福岡県を中心に企業のブランディング・イベントの宣伝美術・ウェブデザインなどを手がけている。

冨永功太郎 Kotaro Tominaga
鹿児島県出身。1997年冨永デザイン事務所を設立。商品の企画・制作、ブランド開発、広告制作、CI・VI 計画、SP、CMの企画・演出等、デザイン全般を行なう。南日本広告文化賞グランプリ、薩摩焼酎認証マークコンペ最優秀賞、九州アートディレクターズクラブ賞 CI・シンボル・ロゴ・タイポグラフィー部門金賞等受賞

井下 悠 Yu Inoshita
1979年大分県生まれ。九州デザイナー学院卒業。デザイン事務所、NPO法人を経て2015年よりフリーランス。2016 Tokyo Midtown Award 2016 デザインコンペにて「おめでたい紙コップ」が準グランプリを受賞。2017 「おめでたい紙コップ」が商品化。2017 「おめでたい紙コップ」がグッドデザイン賞受賞。

河野靖弘 Yasuhiro Kawano
福岡県北九州市生まれ。2000年カワノデザインスタジオ設立。ロゴ・シンボルマークのデザインをはじめ、パッケージデザイン、広告デザイン、エディトリアルデザイン等、グラフィックデザインを基軸としたブランドづくりのお手伝いを行う。

宮崎智文 Tomofumi Miyazaki
福岡県出身。デザイナー・アートディレクター。日本デザイナー学院卒。デザイン事務所での経験を経て、2009年にTomorrow designを設立。グラフィックデザインを中心に、「ももいろクローバーZ」を初めとするアーティストのロゴデザイン、写真集、グッズなどのデザインを担当。近年はスーパーフォーミュラ等のレーシングチームのマシンデザイン、レーシングスーツ等のアートワークのディレクション・デザインも手がける。

中村圭太 Keita Nakamura
生まれも育ちも勤めも長崎県長崎市。2010年PRISM!として独立。拠点の長崎をベースにグラフィックデザインでのブランディングに携わりながら、地域と密着した活動や、被爆地に暮らすデザイナーとして平和の発信にも取り組んでいる。

杉村武則 Takenori Sugimura
1984年熊本県生まれ。2005年上京し、デザイン事務所を経て、2015年熊本に戻りOVALとして活動中

●Special Guest
ワビサビ Wabi Sabi
1999年、工藤”ワビ”良平と中西”サビ”一志によって結成されたデザインコンビ。アドバタイジングから、グラフィックデザイン、オブジェ、映像、音楽、インテリア、ファッションまで多方面での制作活動を行っている。ワビの主宰する“デザ院株式会社”所属。JAGDA運営委員、SADC運営委員。85TH NY-ADC AWARDS銀賞、86TH NY-ADC AWARDS MERIT賞、INTERNATIONAL POSTER TRIENNIAL IN TOYAMA 2006金賞、TAIPEI INTERNATIONAL POSTER FESTIVAL銅賞、INTERNATIONAL POSTER AND GRAPHIC ARTS FESTTIVAL OF CHAUMONT入選、LAHTI XVI POSTER BIENNALE入選、D&AD FACE TO WATCH 2009、JAGDA新人賞 2005、第1回東京ミッドタウンアワードデザイン部門準グランプリ他受賞多数。

●Special Thanks
コピー/手島裕司 Yuji Teshima
ビジュアル写真/川畑和貴 Kazutaka Kawahata
メイク/山本和美 Kazumi Yamamoto
レタッチ・映像/岡本実樹 Miki Okamoto